後援会長挨拶

法文学部後援会会長
奥田 純一

 後援会会員の皆様におかれましては,日頃から後援会活動に御理解と御協力を賜りまして,誠にありがとうございます。
 先日行われました総会において,会長として御承認をいただきました。微力ではございますが,会員や学生の皆様にとってよりよい事業活動ができますよう,精一杯取り組んでまいりますので,皆様の御理解と御協力をどうぞよろしくお願いいたします。
 さて,法文学部後援会では,「学生の就職環境」,「学生及び教職員の教育研究活動・福利厚生」及び「学部等の運営・教育環境の整備」等を支援するため,一年をとおして様々な活動を行っています。昨年度も,学生の就職活動に係る旅費の補助や学部の就職支援に係る経費の一部補助,留学する学生への支援や各種ゼミの活動に係る支援等が行われました。
 先日行われた総会には,鹿児島県内のみならず,遠くは福岡や佐賀といった遠方からの参加を含めた計38名の保証人の方々が参加され,後援会の活動等について御承認をいただきました。また,後援会からの支援を受けた学生の皆様から,ゼミにおける他大学との交流活動や留学等の実践報告を,また大学側からも,就職活動に向けた学部の取組状況等について詳しい御報告をいただきました。
 自分の大学生活を振り返ったとき,もっと色々なことに取り組んでおけばよかったと思うことがあります。学生の皆様には,大学生活の中でしかできないことに積極的に取り組んでいただきたい。モラトリアムの時期に,色々なことにチャレンジして,自分の人間としての幅をもっと拡げていただきたい。そのためにも,後援会によるさまざまな補助は,とても有効な手段であるとの思いを,総会における各種報告を拝見しながら,より強くしたところです。
 学生の皆様への支援を充実させるためには,後援会の入会者数をこれまで以上に増やしていく必要があります。もっと多くの皆様に,後援会の趣旨と事業内容を御理解いただき,御入会いただくことで,より多くの学生の皆様に支援を届けることが可能となります。
 会員の皆様におかれましては,ぜひ一度,法文学部後援会のホームページを御覧いただき,さまざまな機会
に,周りの方々に対して後援会の活動について広報していただき,学生支援の輪を更に拡げることができるよう,御協力をお願いいたします。
 さて,年1回開催される総会は、事業活動の方向性を決める重要な機会です。もっと多くの方々に御参加いただき,よりよい事業運営に向けた御意見を賜りたいと考えています。さらに,総会の後に行われる懇親会は,先生方や他の保証人の皆様と情報交換ができ,お子様の学生生活の一端を垣間見ることができる,大変貴重な得難い機会です。皆様におかれましては,是非,来年行われる総会に御出席いただきますようお願い申し上げます。
 学生の皆様が新しい社会を創り出していく一助となれるよう,後援会を一緒に盛り上げていきましょう。どうぞよろしくお願いいたします。

法文学部長挨拶

法文学部長 藤内 哲也

 令和6年4月より法文学部長となりました藤内哲也です。法文学部後援会会員の皆様には、日頃より法文学部・人文社会科学研究科・臨床心理学研究科の教育・研究活動に対して、多大なるご支援を賜り、心より感謝申し上げます。
 さて、法文学部・人文社会科学研究科では、現在ほとんどの授業が対面で実施されています。本学郡元キャンパスには多くの学生が集い、コロナ禍以前とほぼ同様の活気ある光景が戻ってきました。他方で、学生・教職員ともにコロナ禍の間に培った遠隔授業等のスキルにより、授業やゼミ、面談等を実施するための選択肢が増え、学生や教員の状況に応じた柔軟な対応が可能となった面もあります。実際に学部や研究科で開催される会議の多くはオンラインで実施されるようになり、教職員の負担が軽減されるとともに、資料のデータ化による印刷物の削減にもつながっています。未曾有の経験を糧として、単に災厄前に戻るのではなく、教育研究の多様な場面でさまざまなツールをうまく活用して、より充実した教育環境の整備につながればと考えています。
 また、10月5日に開催されました後援会総会では、38名の会員と21名の教職員の参加を得て、後援会の事業や予算についてご審議いただいた後、本会の支援を得て学会参加や海外留学を果たした3名の学生による成果発表が行われました。会員24名、教職員23名が参加した懇親会では、会員と教員の間での率直な意見交換や会員間での和やかな歓談の様子が見られました。ご多忙のところご参加いただいた会員の皆様に心からお礼を申し上げますとともに、次年度はさらに多くの会員の方々にお会いできることを願っております。
 後援会からの補助による重要な事業の一つに、学生の就職活動支援があります。今年度より、新任の就職支援アドバイザーとして、法文学部の卒業生で鹿児島県庁職員として活躍された灰床義博氏をお迎えしました。豊富な社会経験と県内自治体や民間企業との緊密なネットワークを活用して、積極的に学生の就職活動の相談に乗ってくださり、さっそくいくつもの成果が上がっています。
 そのほかにも、後援会には学生の教育研究活動や就職活動を支えるさまざまなご支援をいただいております。今後とも法文学部・人文社会科学研究科・臨床心理学研究科の教育研究活動について、ご理解とご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

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