法文学部後援会会長
松川 嘉孝
本後援会会員の皆様には、日頃より後援会活動についてのご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
ご縁があり,昨年度に引き続き本年度も後援会を代表する役職を務めさせていただくことになりました。私自身、不慣れな点、至らぬ点も多々あるかとは思いますが、よろしくお願いいたします。
本年度の総会は、新型コロナウイルス感染症の状況を鑑み、初のオンラインでの開催とさせていただきました。皆様のご理解とご協力のおかげで滞りなく開催できましたこと、感謝申し上げます。本来であれば、会員の皆様と直に会して様々な情報交換ができれば一番良いのですが、現下の状況ではやむを得ないことと考えます。
さて、今だに続く新型コロナウイルス感染症の影響により、様々な社会活動に変化をもたらし学校生活スタイルも大きく変化しましたが、最近では他大学とのオンライン交流だけでなく以前のような対面交流も取り入れており、大学および学生もこの日々変化している社会環境の中で工夫・適応しながら、新型コロナ感染症との共生という新しいスタイルの学校生活となってきています。
今年度ご入学された学生の皆様には、大学生活という新しい環境の中にあって、さらに新型コロナ感染症にも対応しながらの生活を余儀なくされ、戸惑いやご苦労があるかとは思いますが、私たちはどのような状況下にあっても生きていかなくてはなりません。
学生の皆様には、このような状況をむしろポジティブに捉え、社会への準備期間であるこの大学生活において、現状や物事に対して考え抜き、主体的に実行できる社会人基礎力を身に付けてほしいと願っております。
最後に、教職員の皆様には、日頃よりコロナ過以前と変わらないレベルの教育を学生たちに提供しようと尽力されていることに、この場をお借りして感謝申し上げます。
今後も新型コロナウイルス感染状況を見通すことは容易でありませんが、学生を育成する一助となるべく、会員の皆様には本年度も本後援会の活動にご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。